【オーストラリア人に聞いた】ロードトリップ始める人への注意点

2024年06月

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今回の記事では、オーストラリアでロードトリップ(車旅)する人への注意点や、おすすめアプリをご紹介します！

私たち2人は、オーストラリアで車を購入し・車の中で寝れるように車内を改造し、約5,000kmオーストラリアを旅しました。また、地元のオーストラリア人にも、ロードトリップする際の注意点を教えてもらいましたので、シェアしていきたいと思います。

事前に車のチェックをしておく

さて、ロードトリップをする前に必ずしておくことと言えば、車のチェックです。旅を始めて数日で故障だなんて、最悪ですよね。また、cityでの故障ならまだしも、ど田舎で・家も何もない場所で車が止まってしまったら、一大事です。

そこで、今回はここでは必ずチェックしておくべきポイントを紹介します。

①オイル、クーラント液のチェック

②タイヤの空気チェック（スペアタイヤがあるか・ジャッキなどの工具があるか）

③ロードサイドサービスに登録する
万が一、田舎道で車が止まってしまった場合、登録しておけば、レッカーサービスを呼ぶことができるます。各州にロードサイドサービスの会社があるので、検索して、登録しておきましょう。

JAFの日常点検15項目のサイトも掲載しておきます。

水・ガソリンを持っていく

私たちが旅を始める前に、多くのオーストラリア人に「水はたくさん持っていきなさい！！」と言われました。

確かに、オーストラリアは夏でも冬でも乾燥しており、喉が渇く！また、キャンプ場では、飲水が無いところも。歯を磨く時、手を洗う時、料理をする時など、どんな場面でも水は必要になります。

もし、水がなくなった場合は公共の公園にも水飲み場や「Drinking water」と書かれている、水道があるので、そこで給水しましょう。

また、水の入れ物はオレンジジュース・牛乳用の大きなペットボトルを4本利用していました。それぞれ2リットルなので、8リットルは車に積んでいました。

ガソリンスタンドは各町にあるので、ガス欠が起きる可能性はほぼ無いと思います。
しかし、次のガソリンスタンドまで、”300km以上”あることがオーストラリアは広いので起こりえます。万が一のために少量のガソリンを車に積んでおくことをおすすめします。

また、『ガソリンメーターの半分を切ったら最寄りのガソリンを入れた方がいい』とロードトリップをよくするオーストラリア人に教えてもらいました。

※ただ、メルボルン〜タスマニアのフェリーに乗る際は、ガソリン缶は空にする必要があるのでお気をつけください。

朝・夕・夜はカンガールに注意する

こちらの情報も、地元のオーストラリア人に教えてもらった情報です。

でも、なぜカンガルーに注意するのかわかりますか？
なぜなら、カンガルーにぶつかったら、車が壊れるから。

※カンガルーを轢いてしまったという、ショックも残ります。

よく、オーストラリアで車の前がバーでガードされている車を見かけませんか？それはカンガルーから、車を守るためのものです。

カンガルーが活発になる時間は、明け方と日が沈み始める夕方〜夜にかけての1日2回です。なので、その時間までには、宿泊先に到着しておくことをおすすめします。

「もし、朝早くや夕方〜夜に運転する場合には、トラックの後ろを走りなさい！」と、オーストラリア人に教えてもらいました。（笑）

また、草を刈ったばかりの車道横は、新芽が出ており美味しい草があることから、カンガルーが多いらしいです。

※SNSより
2024年9月にブリスベンからメルボルンまで、2日間で移動をしようとした台湾人カップルが、夜中田舎道を運転中、カンガルーと衝突。真夜中誰も通らない道で立ち往生。たまたま通りかかった人に、1時間以上かかて大きな街へ連れて行ってもらい、宿を探す。次の日レッカーを頼むが、車の中にあった私物は全てなくなり、車は燃やされたそうです。
車が廃車になり目的地まで辿り着けず、私物もなくなり、レンタカー費用が余計にかかる。そんな状況にならないために、暗くなったら運転しない、時間に余裕を持って旅をすることを必ず心掛けましょう。